「AED」
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紫苑の個人的感想 |
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愛知万博でもたくさん設置され、役に立っているというニュースを耳にしました。
実際に触ったことはありませんが、使い方の説明をテレビでみても、操作自体はとても簡単で、機械が自動で心電図を解析してくれるので安心だという印象を受けました。
私を含めて多くの人はどうしても
「知識も技術もないのに下手に手を出して余計にひどいことになったらどうしよう」→触らないでおこう(責任がとれない)という風になることが多いと思います。
しかしこの心室細動は2.3分が勝負だというのですから、救急車は待てません。目の前で人が倒れて、手を差し伸べるのには勇気がいると思います。自分の周りのAEDの設置場所を知って、何かの時にはそれを持って利用できる心構えを持ちたいと思いました。
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自動体外式除細動器
突然の心停止に陥った人を蘇生させることのできるAEDの使用が一般の人にも認められた。
この「心室細動」を起こした状態を元に戻すには、電気ショックを与える「除細動」しか方法はありません。
以前は医師や救急救命士らしかAEDを使えず、すぐに対処しなければならない心室細動の場合、
救急車を呼んでも間に合わない場合が多かった。
しかし、高円宮さまがスカッシュのプレー中に心室細動で亡くなられ、その事故をきっかけにAEDの使用拡大を検討。
2004年7月から一般市民も使えるようになり、駅や空港、公共施設、またイベント会場などに設置が進んでいる。
AEDは誰でも使うことができる
電源を入れ、音声案内に従うだけで初めての人でも使える構造。
電極パッドを体に貼れば、心電図を自動的に解析し、AEDが「除細動が必要」と判断すれば
通電のためのボタンを押すように指示がでる。
必要な時以外には電気は流れないので、この機械を使って蘇生を試みた人が、
蘇生できなかったからといって後から責任を問われる事はない。
心室細動とは
心臓の心室が細かく震え、収縮をしなくなり血液を正常に送り出せなくなる状態のこと。
心臓から血液を送り出すことができなくなるので、一種の心停止といえます。
すぐに治療(2.3分以内)しなければ死に至ります。
誰でも使えるとはいえ、いきなり使うとなると不安も大きいことから、消防署など主催の講習会も増えてきた。
しかし、機械が広がり、使い方が分かってもそれだけでは不十分。目の前の人を救うんだという「勇気」が大切。
「AEDの使い方の講習とともに、人の命を救うという命の教育が大切だ」
とAED普及に取り組んでいる河村循環器病クリニックの河村氏は訴えた。